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移住者メッセージ

\移住者インタビュー 尾方綾子さん/

鹿児島市出身の尾方さん。ドイツで21年過ごした後、鹿児島市へUターン。起業して鹿児島の工芸品をヨーロッパに輸出する事業を開始。現在はヨーロッパと鹿児島を行き来する生活を送られています。移住の経緯や現在の生活について伺いました。

 

キャリアを見直し、ドイツから日本へ帰ることを決意

―鹿児島市に移住を決めたきっかけを教えてください

コロナ禍が大きなきっかけでした。ドイツでは通訳の仕事をしていたのですが、コロナで仕事が入らない時期がありました。フリーで1つの仕事をすることのリスクを痛感し、他にも収入の柱を作ろうと思いました。私にできることは何だろうと考え、思い至ったのは、鹿児島とヨーロッパをつなぐこと。自分の育った鹿児島へ恩返しをしたい!ならば拠点は鹿児島市にあった方がいいだろうと、移住を決意しました。

 

決めたら即行動!ドイツからオンライン移住相談

-初めて移住相談をしていただいたのが、2022年の9月。移住されたのは2022年の12月でしたね。決断と行動力がすごい!!

移住を決意してから、行動までは早かったですね。ネットで検索してすぐにオンライン移住相談の予約を入れました。とりあえず情報収集として話しを聞いてみよう!と思ったんです。支援情報などを知ることができたので、相談してよかったです。

-住まいの準備はどうされましたか?

住まいは、最初は鹿児島市に住む兄のところに住まわせてもらい、そのあと自分で探しました。

-お仕事の準備はどうされましたか?

日本に帰ってきていずれ起業するつもりでしたが、条件が合えば就職することもありだろうと起業・就職の両方とも情報収集していました。

-鹿児島に帰ってきて、まず一度就職されたんですよね。

就職はオンライン移住相談で紹介いただいた『ふるさと人材相談室(鹿児島県の就職相談窓口)』に相談しました。

 

チャレンジしたい人への制度が充実している鹿児島市

―起業に至るまで、どんな準備をしましたか?

ソーホーかごしま(鹿児島市の起業創業支援施設)や鹿児島県よろず支援拠点(国が設置している起業支援施設)など、相談窓口をフル活用しました。特に創業スキル養成講座・実践編はとても役に立ちました!他県の友人にも『鹿児島にはそんな制度があるんだ!いいなー』とうらやましがられましたよ。講座に参加すると、起業を志す仲間にも出会えるので、つながりもできますしモチベーションもあがりますので皆さんにおすすめしたいです。

 

鹿児島は過ごしやすくて、友達もつくりやすい

-日本の他の都市へ移住する選択肢もあったと思うのですが、鹿児島を選ばれたのはなぜですか?

出身地であること、そしてドイツと近いライフスタイルが可能だと考えたからです。ゆっくりとおおらかな時間が流れるドイツから、いきなりせわしない大都会に移住するとギャップが大きいのでしんどいだろうと思いました。鹿児島もゆっくりおおらかな雰囲気なので、やっぱり過ごしやすいですよ。

-友達つくりはどうしましたか?

出身地とはいえ長年離れて暮らしていたので、今は積極的にいろんなコミュニティに顔を出すようにしています。朝活に参加して、人の輪が一気に広がりました。そこは、鹿児島の人も移住者も来るコミュニティなので、いろんな出会いがあって楽しいです。

鹿児島は散歩するイベントや地域の歴史を学ぶイベントも多くあります。鹿児島のことも勉強できるし、あちこち出掛けるのがとても楽しいです!コンパクトな街なので、どこにでも行けますね。市内だけではなく、霧島(きりしま)・指宿(いぶすき)・屋久島(やくしま)・いちき串木野(いちきくしきの)にも足を伸ばすこともあります。

-鹿児島生活をめいっぱい楽しんでいるのが伝わってきます!

 

移住に向けて行動あるのみ!

-移住を検討されている方にアドバイスをお願いします。

鹿児島に移住しよう!と決めることが第1歩。移住したいのであれば、行動あるのみです~!鹿児島は友達もつくりやすいですよ。

 

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鹿児島市移住相談室は、移住をご検討されている方の相談窓口です。
ご相談は、随時受け付けております(来庁・電話・メール・ポータルサイト等)。
また定期的に個別移住相談会やイベントでの相談(オンライン・対面)も行っております。
詳細はポータルサイト『かごしま移住ライフ』をご覧ください。
099-803-3074
iju@city.kagoshima.lg.jp
https://kagoshima-ijulife.city.kagoshima.lg.jp/
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